日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

巡礼その③の話 後編

そんなわけで、
HARBS新宿ルミネエスト店におもむいたわけだが、
開店5分前にすでに長蛇の列。
(お...おそるべし新宿‥‥‥)
列に並ぶ方々の半分以上は、
外国人旅行者のようであった。
海外のインスタグラマーやユーチューバーらがこぞってHARBSを紹介しているのであろうか‥?
この規模の店舗展開・キャパシティで、
向こうの旅行雑誌に掲載されるのは珍しいように思った。
いずれにせよ、
新宿店のHARBSに並んでいる外国人の方々は、
身なりのきちんとした、
お金持ちそうな人が多かった。


長い行列の最後尾につきながら夫に
「たぶん開店してから一巡目の収容には間に合うはずよ‥!」
と話しながら、
11時より順次案内されている自分たちよりも前のお客さんと、
空いている席(※店の外からは店内が見える)の数を、
なんとなく目で照らし合わせて、
待ち時間の数十分を潰した。
ギリギリ一巡目に収容された我々夫婦は、
すでに注文が決まっているため、
忙しく動き回るホールの方々の手が空くのを待った。


我々夫婦が案内された席は、
4人掛け用のテーブル席であった。
その右隣には、
大人の女性3名と男性1名が。
左隣には30〜40代っぽい夫婦とその子供たちが座っていた。
右隣の方々は、
なんとなく中国の方々のような気がした。
左隣の家族は、
下の子がポツポツと習いたての英単語を発していたので、
(香港から来たのかしらん?)
と思った。
ラルフローレンが似合いそうな雰囲気は、
小金持ちの象徴かもしれない。
席に着いてから店内を見渡してみても、
韓国のかたと思しき方々も多く、
ずいぶんと東アジアの旅行者に人気の店舗と感じた。


"運命の瞬間"‥
つまりHARBSのランチで選択できる三種類のケーキが何であるのかを知れる瞬間のことになるが、
それが近づいてきた今、
改めて我々夫婦の予想をお伝えしておこう。


吾輩が予想した三種は‥


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⚫︎マロンクレープ¥880
⚫︎ニューヨークチーズケーキ¥830
⚫︎チョコレートケーキ¥880
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夫が予想した三種は‥


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⚫︎ミルクレープ¥980
⚫︎マロンケーキ¥880
⚫︎チョコレートケーキ¥880
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二人ともが予想したケーキは、
⚫︎チョコレートケーキ¥880

のみであった。
ちなみにチョコレートケーキは、
HARBSにハマるきっかけとなった横浜ルミネ店でのみ案内されたことがある。


ようやくホールの方々の手が空いてきたのか、
夫のあげた手に反応してくれた店員さんがいた。
オーダーシート片手に席にきてくれて、
夫が
「ランチコースを二名分で‥」
パスタはコレとコレで〜‥
飲み物は食後にお願いしたくて〜‥
アイスコーヒーにはミルクとガムシロは不要〜‥
なんていう細々したことを注文したあと、
店員さんはメニューのケーキのイラストを手で指し示しながら
「本日お選びいただけるケーキの種類が‥」
と話しはじめた。


結果はコレである‥

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⚫︎カスタードマロンケーキ¥880
⚫︎ニューヨークチーズケーキ¥830


コレに加えて
⚫︎バナナクリームパイ¥880

も紹介された。
ちなみに今までの店舗では、
近くの席のお客さんは皆、
我々とは違うケーキを案内されていたが、
今回は両隣の外国人観光客と思しき方々二組とも、
我々と同じケーキを案内されていた。


予想は‥残念ながら夫は"全ハズし"だったが、
吾輩は"ニューヨークチーズケーキ"だけは当てられた。
しかしながら、
"単価を安いものに絞った"点など、
目のつけどころは悪くはなかったように思う。


ギャンブルというものに一度もハマったことがない吾輩ではあるが、
競馬なんか始めた時にゃあ、
(オワリだな‥)
と思った。
HARBSの博打ですらこんなに楽しいんだから‥
HARBSだけに金を落とそうと思う。


"HARBS秋の栗祭り"は10月25日まで開催している。

栗を愛し、
栗に溺れたい吾輩の"栗レポ"を待たれよ。

 

 


※次回は10/8に上げます