日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

HARBS巡拝その⑩の話 前編 ~HARBS大丸梅田店~

4月あたま。
個人的な用事のため、一泊二日で大阪に行くことになった。


この用事は夫に全く関係ないものとなるため、いわゆる“ぼっち”での遠出となる。


「ぼっちのぞみ」
「ぼっちビジホ」
「ぼっちたこやき」


20代から結婚するまでの約10年間は、
ひとりでどこにでも行っていたので、
いまさらぼっち感?ぼっち風?をふかせるつもりもないのだが。
(“ぼっち”をうしろめたいとは思っていませぬ)


結婚してからは、
つねに隣には守護霊とも亡霊ともつかずの夫がいてくれたせいか、
マジで久しぶりの“ぼっち”…
いや“bocci”という気がした。(※イタリアのブランドではない)


いつもなら遠出に欠かせない機内持ち込みサイズのキャリーケースは、夫が持ってくれる。
今回は自分で運ばなければならないため、まずはそれを忘れないようにしなければならなかった。


吾輩は普段からリュックやショルダーバッグを愛用しているせいで、
手ぶらが当たり前になってしまっていて。
たまに手荷物を持つと、
かなりの確率でどこかに置きっぱなしにしてしまう。


よっていくらか存在感のあるキャリーケースであっても…
忘れて置きっぱなしの刑に処することが考えられる。


また、それに意識を向け過ぎて、
今度は斜めがけしているショルダーバッグの中身がおろそかになる。
財布を落っことしたり盗まれでもしたら、“ぼっち”は一巻の終わりである。


(まあ最悪iPhoneがあれば一命はとりとめられるか‥)


また、大阪にはほぼ初と言えるほど行ったことがない。


10年以上前に勤めていた会社の研修でサラっと立ち寄ったのと、
神戸旅行の帰りに伊丹空港を利用しただけなので、
もはや大阪には「行ったことがない」のだ。


地理にはじまり、
主要駅の位置などの情報も皆無となるため、
グーグルマップは常に開いた状態になるだろう。


夫が居ればキャリーケースの面倒はなくなり。
グーグルマップだって、
頻繁に開かなくても二人分の知恵やら勘(?)があれば、
次にどこに行くべきかもわかるかもしれない。
だって"ぼっち"の2倍もの目玉があるのだ…
視野が広くなると、そのぶん情報量も増える。


とはいえ今回ばかりは“ぼっち”改め“bocci”なのである。(※アルファベットにしたことに特に意味はない)


この運命が変わらないことを確信した時

 


(そうだ HARBS、行こう)

 


となったことは、言うまでもない。
(え、なんで)
“bocci”は自由の象徴である。


せっかくの関西への遠出だ…
“推し活”しないではいられない。


まだ関東店舗の制覇に至っていない吾輩だが、関東以外の店舗にも一度も訪れたことがない。


HARBSを推すようになって、ようやく1年が過ぎた今日このごろ。
そろそろ関東以外の店舗にも手を出したい。


とはいえ、果たしてそこまでの違いが…店舗ごとにあるのだろうか?
どこの店舗もマニュアルがきちんとしている印象があり、
その素晴らしい運営体制にも心酔している。


ただファンという生き物は


(全てを知りたいのよ‥!)


いやはや。
自分のことながらにぞっとする感性である。


そんなこんなで“bocci”遠出の初日のランチはHARBSで摂ることとなった。
予約したビジホの位置の兼ね合いから、
梅田駅にある大丸梅田店を選び、
それを調べている際、
同じ大丸内にテイクアウト専門店舗もあることを知った。
おそらく現在の関東の店舗には、
同じ形態の店舗はないはずである。
同じ館(やかた)に2店舗あれば、
在庫調整も可能であろう。


んでもまあ‥
在庫調整という仕事がひとつ加わるのだから、
大変な面もあるにはあるのであろう。
ただあのような素晴らしいケーキたちが、
いかなる場合においても廃棄になるという事実は、
熱狂的ファンとしてシンプルに悲しい。
同じ館内で在庫調整できることによって、
そのロス(廃棄)を少しでも避けられるのであれば、
それに越したことはなく、
吾輩もまたシンプルに嬉しい。
まあ、店舗間で在庫調整してるしてないかってのは、
気の狂ったファンの勝手な憶測に過ぎないのだが。


本当に‥
ファンとは勝手な生き物である‥


では実際の体験談はまた後編で。

 

 


※次回は5/12に上げます