日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

巡礼その②の話

9月7日より始まった"HARBS秋の栗祭り"(※勝手に名付けた)。無類の栗好きゆえ、
むしろ「遅ればせながら」と言わせていただきたい‥


そう。
二日目となる8日。


ついに仕事帰りに、
"マロンチョコレートケーキ"
をゲットしたのである。

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7日の開幕と同時に始まった"栗シリーズ"のラインナップは‥
"カスタードマロンケーキ"
"和栗のタルト"
"マロンクレープ"
そして吾輩の買った
"マロンチョコレートケーキ"
の計4品。
そこに、
関東では丸ビル店と六本木ヒルズ店限定で販売される
"マロングラッセのケーキ"
が加わる。
ちなみに吾輩の"大本命"はこれ。
渋皮煮しかり、
栗をシロップで煮詰めて、
香ばしく甘〜く仕上げた栗が大好物なのだ。
しかもそれが大粒ならなお良い。
そこに少量の洋酒をたらすマロングラッセなぞは、
もはやマロンではなく、
ロマンでしかない。
(※は?)


10月5日には新たに
"マロンパイ"
が追加されるが、
先シーズンから引き続きラインナップされている
"マロンケーキ"
も忘れてはならない。
そしてこの"HARBS秋の栗祭り"にまぎれて、
"ティラミス"
という吾輩の愛してやまないケーキもラインナップされている。
吾輩の不動のケーキランキングナンバーワンは"ティラミス"である。
"ティラミス"は、
安くても
高くても
おいしいことが多く、

そこが大変気に入っている‥
と言うか、
愛している。
コーヒー好きだからかはわからないが‥
どうもコーヒーのスイーツにはハズレが少ないように思う。
まあ、"コーヒー味無双説"についてはまたの機会にでも話そう。


しかしだ‥
ここまで言っておきながら、
吾輩は"HARBS秋の栗祭りft.ティラミス"のラインナップを制覇するつもりはない。
なぜなら
(種類が多すぎる!)
これに尽きる。
10月25日までの展開期間で、
8種類ものケーキを食べるなぞ、
不可能に近い。
それにHARBSのケーキは1ピース¥1000ほど。
8種ものケーキを制覇すると‥¥8000である。
まあ、
それよりも怖いのはカロリーだ。
37歳のプレおばさんには"ニガオモスギル"。


そんなこんなで、
(無駄に迷う時間をも楽しもうぞ!)
と思い、
"食べる機会があれば食べる"というスタンスで、
この祭りに挑むつもりでいる。


その第一弾として
"マロンチョコレートケーキ"

を購入した訳だが。
夜7時前、
しかも金曜のHARBSに、
新発売の栗たちが残っているかが心配であった。
しかし、
世の栗好きたちはどこをほっつき歩いているのだろう‥
最初にあげた栗の新作4種は、
涼しそうにショーケースの中で吾輩のことを待っていた。
("マロンチョコレートケーキ"がなかったら、"和栗のタルト"にしよう)
などと考えていたのは、
考え過ぎだったようだ。
自分が熱狂的な栗ペン(※韓国語でファンのこと)ゆえ、
栗が人気者とばかりに考えていたが。
実のところ、
そんなに人気がないのであろうか‥?
栗の人気やこれいかに‥‥‥


そして第一希望の"マロンチョコレートケーキ"が買えたことにより、
芋好きではないものの、
ホクホクしながら家路につく。

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帰宅後、
すぐに気に入りのケーキ皿を用意し、
三角柱の"御栗様"(※読み方は特に決まっていないためご自由に)をよそったところ‥
(ほにゃっ!?皿が小さいぞえ!!!)
まだまだHARBS初心者の吾輩‥
ここのケーキがいかにデカいのかをわかっていなかったようだ。
近所のケーキ屋のケーキなら、
この皿で十分なのであるが‥
さすがはHARBS
やりよる‥
(※何が?)


まあ、
皿は窮屈そうにはしているが、
ガタつくことなく乗せられたようだし。
なによりも、
洗い物も増やしたくないので、
今回はこれで皿にもケーキにも自分にも我慢してもらおう。
フォークもデザートフォークで用意していたが、
ディナーフォークに替えた。
ケーキを包んでいる、
アルミファイルをはぎ、
その流れで「バクリっ!」。

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洋酒の香りが広がり、
栗の香ばしさと、
ややビターめのチョコレートの甘さが駆け抜けてゆく。
層になったチョコレートクリームの中にはたっぷりの栗が。

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フォークでどこをすくっても黄色い栗が出てくる。
また、チョコレートはそんなに甘くなく、
さっぱりとしているとすら感じた。
しつこくないから、
大きくても胸焼け知らずで食べられそう。
なにより、
洋酒がアクセントになっている。
やはりここのケーキは"大人専用のケーキ"。
子供に1ピース¥1000ものケーキはさすがに考えてしまう。


(ああ、贅沢‥)
HARBSのラグジュアリー感は、
自宅でも味わうことができるようだ。
早く次の栗のケーキを味わいたいものである。
吾輩の果てしないHARBS巡礼は続く。

 

 


※次回は9/17に上げます