日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

ひとくち大の話

女性に限ったことなのだろうか‥?
ひとくち大の食事が並ぶ食べ放題や、
アフタヌーンティーでケーキスタンドに乗せられた小さなスイーツやセイボリーが好きなのは。


女性に限ったことなのであろうか?


"プレおばさん"代表として言わせてもらうと。
違う味のものがひとくち大で並んでいるのは、
まあ‥!
テンションのあがること、あがること!


しかしコロナ以降、多くのブュッフェ方式の店が店をたたんだ印象がある。
吾輩がひいきにしていた隣駅のパン屋も、モーニング時のパンビュッフェの開催を一時中止していた。
最近また再開したようだが、
食品の値上げの影響もあってか、当時¥540だったそれは¥770にまで値上がった。


前の日に売れ残ったパンをリベイクして出しているかはわからないが、
吾輩はそれでも全然かまわなくて。
とにかくたくさんの種類のパンが、定期的に補充されるそれは、大変お得感があった。


だってドリンク付で¥540なのである。
当時とて破格と思い利用していた覚えがある。
まあ、時間が午前9時から10時までの開催ゆえ、誰かと行くとなると、あまりのんびりはできない‥
しかし、ひとりで利用させてもらっていた吾輩としては十二分に満足であった。


価格改定がされて¥770になったとて、
ひとくち大のフレンチトーストに、
ベーコンエピ、
ハムとレタスのバゲットサンド、
洋梨のコンポートデニッシュ等の、単品で買うと¥400前後はするパン達が、¥1000以下のお値段で愉しめるのである。
やはり破格であろう。
そしてごくごくたまーに出されるミートパイがこれまたマジで"うみゃい"。
ミートパイなぞ、
専門店で買うと平気で¥800もする。
それが¥1000以下のブッフェにあるとは‥
これぞまさしく背徳感。


つべこべ話してきたが、
要はビュッフェに行きたいのである。
"腹いっぱい食べたい"のではなく、
ひとくち大にカットされた、
もしくは小鉢に盛られた、
少ない量の、
いろんな種類のものを食べたいのである。


そんなことを考えていても、
吾輩はケチとエコの間をゆく人間‥
意気揚々と最寄駅の気に入りのパン屋に入り、


(さぁて!今日は遠慮しないで、好きなパンを好きなだけ買うぞー!自宅でパンビュッフェを開催するぞー!)


と意気込んだものの、
結局怖気付いて、
合計金額¥1382となる、
3種類のパンしか買えなかったのである。


ちなみにそのパンというのは、
全て食事系のパンで。
チョコレートのブロックが練り込まれた小さめのブリオッシュ系食パンに、
生食パン、
ゴーダチーズが練り込まれた半月型のパンという、
普段から私が買っている類の、
カットしなければ食べられないパンであった。


あんパンも。
クリームパンも。
パンオレザンも。
くるみパンも。
クロワッサンダマンドも。
コーンマヨパンも。


吾輩は好きくないのである。


ひとつは要らない‥
ひとつは多い‥
でも、ひとくちなら食べたい。


人はそれを
"わがまま"
と呼ぶのであろう。


確かに女性は往々にして
"わがまま"
である。


夫よ‥
吾輩をパンビュッフェに連れて行くのだ!

 

 


※次回は2/21に上げます