日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

価値の話

「きつね
 たぬき
 てんぷら
 つきみ
 
 おにく
 ヒガシマル
 うどんうどん
 うどんスープ」


でおなじみの、
ヒガシマル醤油のうどんスープ。


先日キャンペーン(懸賞)をやっていることを知り、
自宅に常備してあるうどんスープの箱から、
バーコードだけを切り取った。


何をかくそう、
私は中学の頃から懸賞マニア。


特に非売品に目がない。


寒くなってきたからか、
安上がりだからか、
調理が簡単だからか、
この頃はうどんばかり食っている。


べつに好物ではないから、
"好きで食べている"
というわけではない。


コシが強かろうが、
くだけていようが、
なんだっていい。


35歳の今は、
うどんよりもラーメンのほうがよっぽど身体にあうし、
(ああ〜!ラーメン食いたひ〜!)
と思うことはあっても、
(うほー!うどん食わんと死んでまうー!)
と思うことはない。


ただここ最近。


ポーションとか小袋、
キューブ型になった1人前用の鍋の素にハマっていて。


あのシメにはうどんがどんハマるのだ。


鍋に飽きたタイミングで、
ずんどう鍋にたっぷりのうどんの汁を作ることも多くなった為、
ヒガシマル醤油のうどんスープは常備せざるをえなくなった。


今回のキャンペーンではCMでおなじみのキャラクターたちが描かれた、
オリジナルのどんぶりが当たる。


もちろん非売品。


しかもペア。


欲しい‥欲しすぐる。


そしてそんな中。


私は何を思ったのか、
某フリマサイトで
"ヒガシマル"
を検索してみたのだった。


すると‥


(ん?)


(あ‥)


(え‥?)


(うぅん??)


令和3年、現在。
古い言葉で言うと"なう"。
私は現代の価値観はどこか狂気じみていると思った。


早くもどんぶりを当選させて、
社会現象にもなっている転売がされているのならわかる。


しかし違うのだ。


私には考えもつかないものが売られていて、
しかもそれがSOLD OUTになっていたのだ。


これが何なのかは。


かしこい諸君ならおわかりであろう。


生きていると思わぬ事実に出会う。


そして真実は人の数だけあって。


価値もまた、
人の数だけあるのだろう。


これこそまさに、
"いとおかし"
というものなのでは?(笑)

 

 


※次回は12/21にあげます