“いちご”
と書く時。
私はいつも迷います。
漢字で
“苺”
と書いても
赤くて香りだかい
“いちご”
って感じだし。
カタカナで
“イチゴ”
と書いても
フレッシュで甘酸っぱい
“いちご”
って感じだし。
ひらがなで
“いちご”
と書いても
サクマの
“いちご”みるく
って感じだし。
どれも
“いちご”
って感じです。
(でもどれかはきっと‥
私らしい“いちご”なはずよねー‥‥‥)
と思いながら、
2パックぶんの“いちご”をほおばる、ほおばる。
しかもひといきに、ひとくちで。
(くぅ〜‥‥‥！
あまぁ〜い‥！うまぁ〜い‥！)
私は甘い
“いちご”
が好きです。
だから今度から
“いちご”
と書く時は
一番甘そうな
“いちご”
と書くようにしようと決めました。
(ああ、これでまたひとつ。
心の枷(かせ)がなくなったわー‥しあわせー‥)
と思いきや。
2パックもあったはずのいちご‥
残すところあと5粒に。
しかも小粒です。
これじゃあ私の“幸せ対策”によって、
いちどに2粒口に含むとなると、
実質2.5粒。
(いっきに不幸への転落！)
幸せとはいつもつかの間でございます。
学びある日々に感謝と合掌を‥
