日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

数百円の差の話

吾輩の誕生日は6月なのだが、その頃に友人にもらった、
スタバの700円分のドリンクチケットが未だに使えていない。
使用期限は今月末まで。


貧乏性のため、
お釣りの出ないドリンクチケットを値段ギリギリまで使いたいと思っていたら、
これまた貧乏性のため、
いつも頼むドリンクがドリップコーヒーやカフェミストなどの、
比較的安価なものであるために、
つい使うタイミングがはかれず、
今に至ってしまった。
700円というドリンクの金額は、
高価なフラペチーノでさえもお釣りがきてしまう。


そもそも我が友人は、
(なぜに700円という金額のドリンクチケットにしたのじゃ‥?吾輩は500円でもよかったんじゃがの‥)
と、思い、
いやらしいが、
他にどのような金額のチケットがあるかを調べてみた。


(うーむ‥相手にお返しを無理強いしない金額のものといったら、"300円のフードチケット"か"500円のドリンクチケット"な気がすっぞ‥)
他は
"1000円のフード&ドリンクチケット"や、
"500円のチケットの3枚つづり"などで、
一番高額なものだと21000円にもなる。


自分的に"お返し無用!"のサインとなる金額は、
1000円以下のように考えている。
とはいえ36歳で子もおらず、
好きなように働いている吾輩のような人間からすると、
300円や500円は選びにくいようにも思えてしまい‥
(吾輩もちょっとした贈り物なら700円のにするだろうな‥むずかしいのう‥)
別に見栄を張っているとかではなく、
"礼儀"のようなものとして、
700円のものを選ぶわけだが、
そこに貰った側との間に数百円の差が出てしまうのかもしれない。


まあ、私の場合は極端な貧乏性のため、
"あれこれカスタマイズして金額が膨らんでしまった"
ということがなく、
この数百円の差が出てしまうわけだが。
容赦なくCoCo壱でトッピングしまくり、
毎回1000円をゆうにこえる我が夫のようなタイプの人間であれば、
こんな数百円のジレンマなどとは無縁に生きてゆけるのである。


そのチケットをくれた友人は、
古くからの仲だが、
毎年必ず誕生日プレゼントを交換する仲という訳ではなく‥
おそらく6月頃、彼女と遊んだ際、
彼女に車の運転をしてもらったお礼に、
私が一保堂の麦茶、
これまた1000円以下のものをわたした為、
律儀にそのお返しとしてスタバのドリンクチケットをLINEのギフトで送ってくれたのだ。


"お返し無用!"のサインのような金額とは‥
(これ、いかに‥)
なのだが、
まあ、そんな
"目には目を歯には歯を""礼には礼を""一保堂の麦茶にはスタバのドリンクチケットを"という方程式があるから、
こうして良い友人関係でいられるのかもしれない。


今のところ"ダークモカチップフラペチーノ"の一番おおきいサイズだと税込み655円となり、
それにエスプレッソショット54円を、
おおきいサイズなので2ショット追加すれば‥
(念願の700円越え!!!)
とはいえ気温20度もない今日この頃である。
友人の恩を着たとて、
ふるえはとまらないであろう。


今年は残暑が長引いたというのに‥
いちいちタイミングを逃す我が貧乏性に幸あれ。

 

 


※次回は11/1にあげます