日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

彼女のプリンの話

先日スーパーマーケットで20代前半くらいの若い女の子が、

なんだか昭和の表現だが、


本当にプリンと"にらめっこ"をしていた。


横目でそのプリンがなんのプリンであるのかを、


これまた平成っぽい表現だが、


"チラ見"したところ、


"アンディコ"というメーカーからでている"こだわり極(きわみ)プリン"というものであることがわかった。


彼女は"にらめっこ"の末、


そのプリンをふたつ、


カゴにいれていた。


吾輩も


(えー、このプリンそんなにうまいのかー?気になるわー)


と思いながら、


彼女のすぐあとにそのプリンを手にするのも、


(やや気味が悪いわよね‥アイスクリーム買ってからまた戻ろ)


と、思い、一旦アイスクリームコーナーに移動することにした。


アイスクリームを買い終え、


例のプリンの棚に前に行こうとしたら、


またしても彼女が"にらめっこ"をしていた。


カゴにはすでにふたつのプリンが入っているというのに‥


(まだ買うのか?と言うよりも、そんなにうまいのか!?)


すると、彼女の友達らしき子がやってきて


「決まったー?」


と、彼女に話かけた。


そしてこのプリンがとてもおいしいことを笑いながら話し、


結局、計4つのプリンをカゴに入れていた。


ますます


(このプリン‥ただのプリンではないのだな!?)


と思えてきたので、


吾輩もひとつだけカゴに忍ばせ、レジへと並んだ。


自宅に帰ってからさっそくプリンを食べてみたところ、


(なんだかやたらと甘いプリンだなぁ)


と思った。


たしかにおいしい。


が、甘過ぎる。


吾輩はプリンのカラメルが大好きなのだが、


その少し苦めにつくられているであろうカラメルですらも、甘過ぎる。


思えば吾輩も20代前半の頃は、


ヤマザキパンから出ているやたら大きいコッペパンやら、


カロリーのかたまりみたいな4個入りのドーナッツなどを、


よくもまぁ飽きることなく食っていたものだ。


彼女がプリンを4つ食おうが、


その年齢のエネルギー消費にしては、


相当なのであろう。


いそいそともずく酢で口直しをした吾輩もまた、


年相応なのである。


最近はおぼろ豆腐にぽん酢をかけることにハマっている。

 

 


※次回は8/16にあげます