日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

マスクを訪ねて三千里の話

(あっ‥これはアカンやつだ‥)

と、思った。


ダイヤモンド型のマスクの中で、


粘性の高いなにか‥いや、ただの鼻水が、


勢いよく噴出した。


『ぶぇっくしょんッッ!』


しかも、真っ昼間の銀座のど真ん中で、だ。


幸いにも銀座SIXの中での出来事だったので、


すぐに手洗いに駆け込み、


マスクの状態が確認できた。


(よかった‥外からだと汚れてるのが見えないわん‥)


いやはや、


オシャレして出かけた時にこれは‥


(不幸である‥)


長いコロナ生活で、


人はくしゃみの仕方すら忘れてしまったのだろうか‥


(いや、オマエだけだぞ。)


ひとまず汚れたマスクを替えるためにドラッグストアを探す。


日本橋の方面に用があった為、


そちらに向かいながら、


左右、道沿いに店がないかを確認。


その日は口紅が付着しにくい、


ダイヤモンド型の立体マスクをつけていて、


夜に人と会う約束もあったので、


どうしても同じ型のマスクが欲しかった。


やはり生活感皆無のザギン様‥


ドラッグストアはおろか、


コンビニすらもない。


やっとのこと見つけたファミリーマートでは、


希望する型のマスクがなく断念。


(これはGoogle Map先生に聞いてみるっきゃないなぁ‥)


仕方なくGoogle Mapで検索し、


少し距離のある、


しかし聞いたこともない名前のドラッグストアに向かった。


お店に入ると、


ニールズヤードなどのブランド品も扱っているドラッグストアで、


あちらこちらからビオだのボタニカルだのの横文字が聞こえてきそうな、


まさに"オタカクトマッタ"ドラッグストアであった。


(日本橋‥おそるべし!)


っとまぁ、無事にミントの香りのする5枚入り¥600の立体マスクを手に入れ、


その後に立ち寄った日本橋高島屋で、


付け替え作業も完了し、


スッキリすることができた。


銀座や日本橋かいわいには、


ダイコクドラッグツルハドラッグは出店できない‥それこそ"暗黙のルール"みたいなものがあるのだろうか?


いずれにせよ、


そんなツンとした街の横顔は、


なかなかにいいとも思うぞえ。

 

 


※次回は4/26にあげます