日々のこと

昭和61年生まれの既婚子なしの女が、思ったことをだらだらと話すブログです。

2018/1/14

5日間、故郷の青森に帰っていました。

積雪注意の予報が飛び交う中、
私の実家の地域は比較的お天気に恵まれていて、雪かきをする必要もないくらいの青天続きでした。

目も覚めるほどの青い空からはちらちらと粉雪が舞い、
レミオロメンの“粉雪”を
(こなーーーゆきーーー、ねぇ!)
と、激しく心の中で歌ってみたものの、
(なんか違う。)
と思い、
静かに‥
あたりを浮遊する粉雪を目で追ってみたり。
私も久しぶりの雪に心を踊らせていました。

太陽の光の中でゆったりと地面に落ちていく雪。

ほんとうに“はかない”としか言いようがなく、
こういうことが美しさなんだなと思いました。

ただ音もたてずに降り積もる雪もあれば、
小さな塊で降る雪もあって‥
濡れ雪と呼んだり、
あられと呼んだり。

雨にも小雨や霧雨という呼び名があるように、
雪にもたくさんの名前があるんですね。

そういえば。
私の大好きな韓国アイドルグループのメンバーに雨が好きな男性がいます。
彼のInstagramには、
ただ窓をつたう雨の動画や、
雨で濡れたフロントガラスの写真なんかがあげられていて、
(雨好きって‥なんだそれ‥カッコよ過ぎるやろ!!!)
と発狂した覚えがあります。

なにを思って。
雨好きになるんでしょうね。

なにを思って。
それがカッコいいと判断するんでしょうね。

ま。
そんな不毛な話はさておき。
雪の写真をたくさん撮ってきました。

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青森で暮らしていた頃は毎冬、
(よーし、今年こそは雪を食べないぞー!)
と心に誓っていたものの、
結局、
あの新雪の白さ、
きめの細かさ、
ふわふわ、
さらさら、
きらきらに惑わされ、
(てぇーい、食べてしまえー!!!)
と別にうまくもなんともない雪を口に入れては後悔していました。

当時10代だった私よ‥
(いくらなんでもノータリン過ぎるだろ。)
と言いたい。

そして。
現在30代の私はというと‥
帰省初日に食べたお雑煮で上顎を全焼(※やけど)し、
そこが老いのせいで
(全っっっ然、治んないのね!)
化膿して口内炎になって、
左半分でしかモノが食べられず‥
いくら雪でもしみるに決まっているので、
食べるのは断念した次第です。

断念‥?

ノータリンに老いも加わり、
格別変わっていないことに安心感と危機感を覚えながら、
いよいよ、
東京に着こうとしています。